はいどうも、みなさんおつかれーみん!
Toreca camp EMBERZのれーみんです。
いよいよ明日に迫ったCL愛知。
使用デッキがまだ定まっていない、構築が定まっていないという方も少なくないはず。
今回はCL愛知直前第二弾として、サーナイトexデッキにおけるブルンゲルexの必要性と、
ブルンゲルサナといわゆる純正サナどちらが環境的に強いのか比較していきます。
ブルンゲル型サナの特徴おさらい サンプルリスト
最近使用率がまた増えつつあるブルンゲルサーナイト。
その勢いの大本は先月11月に行われたLas Vegas Regional(11/15,16)とLAIC(11/21-23)であると言われています。
Las Vegas Regionalでは世界屈指のサーナイト使いであるHenry Chao選手がブルンゲルサナを使用し、Top4に。(LAICでもベスト16の結果を残されています)

続く翌週のLAICではブルンゲルサナが優勝・準優勝というめざましい活躍をみせており、現在ブルンゲルサナが広く注目されています。

LAICにてPedro Pertusi選手が使用して優勝したリスト(メガディアンシーexは海外未解禁)

リストをそれぞれ見てみると分かる通り、現在日本国内で流行しているリストの原型となっており、動き方の根本に違いはないかと思われます。
今の環境は、いわゆるBIG6と呼ばれるサーフゴー、サーナイト、リザードン、ドラパルト、タケルライコ、オーロンゲの6デッキが上位に位置する環境であり主に2進化とグッズを多用するデッキ群で構成されているため、プルリルやブルンゲルのグッズロックの刺さりが良いといえます。


純正サーナイトの特徴おさらい サンプルリスト
日本国内においてシェア率が高いのはこちらで、純正サーナイトの一番の強みは豊富な超タイプのサブアタッカーによる対応力の高さと拡張性、構築自由度にあると言えます。
ブルンゲル型が複数プルリルやブルンゲルに割いている枠に超タイプたねのアタッカーを採用したり、マシマシラや悪エネを追加採用する事が出来るためブルンゲル型以上に各対面への対応力を上げる事が可能です。

上記サンプルリストを見ると、ブルンゲルは採用されていないもののプルリルは単騎で採用されており、やはり現環境におけるグッズロックの価値は非常に高いと言えます。
上記リストはサンプルとは銘打っていますが自身がもし今回のCL愛知に参加していたら使用していたリストですので、良ければ参考にして頂ければと。
ブルンゲル型と純正の比較
ブルンゲル型の特徴としては
純正型の特徴としては
現在の環境上位3デッキであるサーフゴー、リザードン、サーナイトには特にプルリルとブルンゲルの通りが良いため、
ブルンゲル型は上位デッキへの勝率が純正型よりも担保されています。
一方で、Tier2~3にいるオーロンゲ、アブソル、ゾロアークの悪タイプデッキ3つに対してはブルンゲルを通す事が出来ないため、その分勝率が落ちる傾向にあり、得意と苦手がはっきり分かれるデッキタイプであるといえます。
また、グッズロックの最大の強みはいわゆるイージーウィンのしやすさにあるとも言え、グッズロックで相手の動きを止めている間にマシマシラで押し切ってしまう展開も多くあるのが非常に優秀です。
ドラパルトがスボミーでグッズロックしている間にサマヨールやヨノワールを育てて勝つような展開に近いものがありますね。
結局どちらの型がいいの?
ここまでそれぞれの特徴を挙げてきましたが、結局どちらがいいのか。
個人的な見解としてはどちらでも構わないと思っています。
日本CLのBO1且つ予選15戦である事を想定した場合。
遭遇率のそこまで高くない環境下位のデッキに勝てるようにするより、
確実に当たるであろう環境上位デッキへの勝率を上げるべきだ。
→ブルンゲルサーナイト
13勝2敗以上でないと決勝トーナメントに上がれないので、
今の群雄割拠な環境ではどのデッキにも負けられない。
全ての対面に勝てるようにすべきだ。
→純正サーナイト
と、どちらでも理屈としては間違っていないと言えます。
正直、自身が一番回し慣れていて自信のあるデッキタイプを握るのが良いと思っています。
非常に身も蓋もない話ではありますが。
どちらにするかでどうしても悩んだら、上記の理屈で自分がより納得出来る方を使いましょう。
おわりに
いよいよ明日はCL愛知。
Gレギュ最後の大型大会、サーナイトが結果を残してくれる事を楽しみにしています。
最後までデッキを悩んでいる方、CL後にシティを控えている方の参考になりましたら幸いです。
みなさんGレギュ最後まで良きサーナイトライフを!!
おつかれーみん!!


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