みなさんこんにちは、ありぽけ(@Iy0cK)です。
先日開催された「チャンピオンズリーグ2026 大阪」に参加してきました。
戦績はDAY1を6-2で突破、DAY2を5-2。通算11-4という結果でした!
最後まで戦い抜くことはできましたが、やっぱり決勝トーナメントのボーダーである13-2、そして優勝を目指していた身としては、この結果は悔しいです。
今回の使用したデッキは「メガガルーラex/タケルライコex」です。
なぜ今回この山を選択したのか、当日のマッチアップはどうだったのか。自分自身の振り返りも兼ねて、環境考察とデッキ選択の経緯をまとめていこうと思います。
デッキ選択経緯
今回のデッキを選択した理由は、大きく分けて3つあります。
まずは何よりこの山が手に馴染んでいたからです。
一番の理由はシンプルに使い慣れていたこと。3月1日のスクランブルバトルでタケルライコを使い、6勝1敗という手応えを得られたのが大きかったですね。それからの約1ヶ月間この山を使い込み、練度を高めてきました。長丁場のCLでは、最後は使い慣れているという感覚が自分を助けてくれると考えています。
次に、環境トップのドラパルトexに弱くないことです。
直前の環境を分析すると、ドラパルトexが頭一つ抜けたTier1で、それ以外が横並びという状況でした。ライコはドラパルトに対して決して不利を取らないですし、致命的な事故も少なく安定して回ってくれます。DAY1からDAY2と続く過酷な連戦を戦い抜くには適したスペックだと判断しました。

最後に、苦手対面への割り切りです。
フーディンやイワパレス、ロケット団のドンカラスといった非ルール主体のデッキには、正直かなり厳しい戦いを強いられます。
ただ、今回のCLでこれらの使用率はそこまでないと予想しました。不利な相手は踏まないと割り切り、それよりもデッキパワーと安定感を優先して持ち込むことに決めました。
結果として、優勝はフーディン。ベスト4にはイワパレスが食い込んでいたので、この予想に関しては失敗だったと言わざるを得ません…
デッキリスト
ここからは、実際に使用したデッキリストについて触れていきます。
まずはCL大阪のDAY1とDAY2で使用した最終的なリストです。


次にリストの調整過程がわかるよう、大会で使用したリストをスクランブルバトルから順に紹介していきます。

使い始めた当初はむしとりセットを4枚フル採用していて、自分では「夏休みライコ」と呼んで気に入っていました(笑)。テツノイサハや草エネルギーを多めに採用してむしとりセットを強く使えるようにしていました。

イワパレスを意識してメガミミロップexを採用。ガルーラが安定感に寄与していることを感じたので枚数を増やしました。ゾロアークや非ルール意識のブライアも入っていますね。

この頃はアンフェアスタンプを上手く使いこなせないと感じていて、シティリーグで結果を出していたヒーローマントに差し替えて試行錯誤していました。この頃からむしとりセットではなくガルーラでの安定性の確保に移行してます。
ここらへんで大空洞は4枚必要だと感じてました。

だんだん今の構築に近づいてきました。コダックの採用やボールの枚数に疑問が出たころです。つけかえが強いなあとぼんやり思っているのを覚えています。むしとりセットやダークボールも「当たらんなあ…」と言いながら使っていました。

スペシャルレッドカードを2枚採用してみましたが、これは正直ノイズでした…
フーディンに2回当たったり、ニャースが全落ちしたりと運が悪いところもありましたが、それも込みで自分の動きを強くすることが大事だと痛感しました。
そこからさらに平日の調整を重ねて、最終的な結論を出しました。
アンフェアスタンプはやはりいろんな対面で強力であること。むしとりセットやダークボールを入れてもほしいポケモンを確定で持ってこれない点への疑問。そしてエネルギーつけかえを厚くすることで、2ターン目からガルーラで攻撃しやすくなる点や、超エネルギーは2枚あったほうが柔軟に立ち回れるといった気づきがあり、今回のリストに辿り着きました。
次はDAY1リストの解説です。
DAY1リスト

<ポケモン>
メガガルーラexとオーガポンみどりのめんexは、どちらもスタートしたい、あるいは序盤から早めに場に置いておきたいカードなので、最大枚数の4枚ずつ採用しました。
メインアタッカーのタケルライコexは対戦中に2枚使う展開が多いので、サイド落ちをケアして3枚。同じく、盤面の安定に欠かせないラティアスex、キチキギスex、ニャースexもサイド落ちを考慮してそれぞれ2枚ずつの採用としています。
ピン挿しの枠もそれぞれ明確な役割があります。
テツノイサハexは、ゾロアークやガブリアス対面で瞬間的な火力を出せる貴重な1枚。オーガポンさえいれば、盤面にエネがなくてもボスと組み合わせて相手のニャースを強襲したり、縛りを解除したりと、かなり器用に動いてくれます。
リーリエのピッピexはコスパ良くexポケモンを倒せるのが強みで、ライコと組み合わせて相手に「詰み」の盤面を押し付けやすいです。
パオジアンは、相手のロケット団の監視塔を割ったり、自分のゼロの大空洞を割ることでダメージを受けた自軍のポケモンをトラッシュへ送ったりするために採用しました。
<グッズ>
ハイパーボールは文句なしの4枚。
エネルギーつけかえはあればあるだけ動きが強くなりますが、タケルライコとオーガポンの色の兼ね合い、そして枠の都合を考えて3枚に落ち着きました。
エネルギー回収は終盤に1枚あれば十分。
アンフェアスタンプについてはヒーローマントとも迷いましたが、やはり劣勢から捲るパワーを優先してこちらを選択しました。
<サポート>
序盤から攻めていきたいデッキなので、アカマツは4枚フル投入。
ボール系統が少し心もとないため、ポケモンを確実に並べられるシアノを2枚採用しています。大体1試合に1枚は使いたいので、サイド落ちケアも含めた枚数です。
ボスの指令は2回使いたい試合もありますが、全く使わない試合もあるので3枚は過剰と判断し2枚に留めました。
その他、手札を増やしたい時のためのリーリエの決心、序盤の手札干渉用のジャッジマン、そしてアンフェアスタンプを確実に持ってくるための暗号マニアの解読をそれぞれ1枚ずつ散らしています。
<スタジアム>
ゼロの大空洞は早く引き込みたいので4枚。ここを削る選択肢は自分の中ではありませんでした。
<エネルギー>
エネルギー構成については、草8・雷3・闘3・超2。
超エネルギーを2枚採用することで、ラティアスでの攻撃も現実的になります。エネルギーつけかえが多いこの構築とは非常に相性がいいです。雷と闘に関しては、このデッキを回す上で3枚ずつが最低ラインだと考えています。
DAY2リスト

DAY1を6-2で完走し、DAY2に向けていくつかの枠を入れ替えました。変更した箇所は以下の通りです。
抜いたカード
・エネルギーつけかえ(3枚→1枚)
・シアノ(2枚→1枚)
・ジャッジマン(1枚→0枚)
入れたカード
・ミミロル / メガミミロップex(各1枚)
・タケシのスカウト(1枚)
・公民館(1枚)
一番の変更点は、イワパレス対策としてメガミミロップexのラインを採用したことです。DAY1の結果を振り返り、やはりこの対面を無視して勝ち進むのは難しいと判断しました。
サポート枠ではシアノを1枚削り、タケシのスカウトを投入しています。シアノと役割は似ていますが、タケシであれば非ルールのポケモンにも触れるため、より柔軟に盤面を整えられるのが強みです。
また、ドラパルトexを強く意識して、スタジアムに公民館を追加で採用しました。回復はもちろんですが、副次的な効果として、相手のロケット団の監視塔を割りやすくなるのも今の環境では大きなメリットだと考えています。
不採用カード
・コダック
ドラパルトex対面を意識して検討していましたが、最終的に不採用としました。ボムを撃たせないように立ち回るよりも、さっさと攻撃を仕掛けてサイドレースを有利に進めるほうが勝率が良かったため、速度を優先して枠を空けました。
・むしとりセット、ダークボール
調整段階では採用していましたが、実際に回してみるとランダム要素が強く、引けなくて困る場面が意外と少なかったため思い切ってすべて抜きました。その分、シアノを2枚に増やしたことで、グッズロックへの耐性が上がっただけでなく、サイド落ちの不安も解消されました。運要素を減らし、より確実に盤面を構築できる安定感を取った形です。
・夜のタンカ
サイド落ちをケアしてポケモンとエネルギーの現物を多めに採用しているため、トラッシュ回収の優先度はそこまで高く感じませんでした。そもそも使いたいタイミングで持っていることはほとんどないため、不安定なリカバリー札を入れるよりは、最初から盤面を強く作れる構成を優先して不採用としました。
・ガラスのラッパ
個人的に使用感が微妙だったので不採用にしました。リーリエのピッピexを採用していないタイプであれば、エネ加速の手段として必要になるとは思いますが、今回の構築では枠を譲る形になりました。
・スペシャルレッドカード
序盤に引いてしまっても腐ることが多く、ACE SPECをアンフェアスタンプに決めた時点で、手札干渉の枚数としては十分だと判断しました。
当日のマッチアップ
今大会のマッチアップはこんな感じでした。
DAY1
オーロンゲ ○
イイネイヌ ○
ルカリオ ×
サメハダー ○
ドラパルト ○
ゾロアーク ○
ルカリオ ○
ドラパルト ×
DAY1は6勝2敗で通過。落としたルカリオとドラパルト戦はプレイが悪く、分岐も間違えており実力が出たなと感じました。
DAY2
ドラパルト ○
ルカリオ ○
ドラパルト ○
ガルーラバレット ○
フシギバナ ○
フーディン ×
ルカリオ ×
DAY2はなんと怒涛の5連勝スタートでしたが、不利対面のフーディン、そしてまたしてもルカリオに跳ね返されてしまいました。
最終成績は11勝4敗。
あと2勝届かなかったのが今のリアルな実力なのかなと感じています。
印象に残っている試合の振り返り
全試合書くと長くなってしまうので、今回の構築が活きた場面や、逆に悔やまれる分岐があった試合をいくつかピックアップします。
まず、2戦目のイイネイヌ戦と13戦目のフシギバナ戦。
ここでは超エネルギー2枚目が仕事をしてくれました。ラティアスがアタッカーとして動けたおかげで、厳しい盤面を捲ったり、縛られた状態から攻撃に転じることができたりと、調整が活きた瞬間でした。
逆に、猛省しているのが3戦目のルカリオ戦です。
自分でも信じられないようなプレイミスをしてしまい、正直に言えば書くのも恥ずかしいくらいの内容でした…
こうした「負けなくていい試合」を落としてしまったのが、最終的な結果に響いたのは間違いありません。
また、8戦目のドラパルト戦では最後の場面でガチグマアカツキexをケアしすぎてしまい、相手の監視塔を割らない選択をしたのですが、結果として自分の首を絞める形になり、要求を満たせなくなって負けてしまいました。後から聞けば相手のリストにガチグマは入っていなかったそうで、勝負の難しさを痛感した一戦でした。
一方で、DAY2の10戦目のルカリオ戦では、新しく採用した公民館が輝きました。
監視塔の貼り換えと回復によって、相手の要求を一段階上げることができたのは大きな収穫です。
最後、15戦目のルカリオ戦は、残念ながらこちらのたね切れで幕を閉じました。
振り返ってみれば、相手の下振れに助けられた試合もありましたが、自分自身のミスや判断ミスで落とした試合も確実にありました。
今回の構築を検討している方へ
今回のCL大阪は11-4という結果でしたが、デッキ自体のポテンシャルは間違いなく高いと感じています。
もし今の環境でこのリストを参考にするなら、エネルギーつけかえの枚数と超エネルギーのバランスだったりボール枠の枚数は自分のプレイスタイルに合わせて微調整してみてください。
自分は今回、ガルーラを早期に動かすためにつけかえを厚くしましたが、より非ルール対面を重く見るのであれば、非ルールのアタッカーを増やしたり、サポートの構成を考え直したりするのもアリだと思います。
まとめ
今回のCL大阪を振り返って一番に思うのは、準備してきたことはそこまで間違っていなかったという手応えと、それ以上に勝負どころの一手の重みです。
目標に掲げていた13勝、そして決勝トーナメントにはあと一歩届きませんでした。
自分のプレイミスや、割り切った対面とのマッチなど、反省点は山ほどあります。ですが、この1ヶ月間タケルライコと向き合い、試行錯誤して作り上げたこのリストには、今の自分の全力を詰め込めたと思っています。
この悔しさは次の大会で必ず晴らしたいですね。
応援してくれた皆さん、そして対戦してくれた皆さん、本当にありがとうございました!
大会結果や構築の調整過程はX(@Iy0cK)で随時発信しているので良ければフォローをお願いしますm(__)m
それではみなさん、良きポケカライフを~


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