はいどうも、みなさんおつかれーみん!
Toreca camp EMBERZのれーみんです。
最新弾「ストームエメラルダ」で新たに登場したポケモンのどうぐ、とくちゅうチョッキ。
一見するとシンプルな耐久アップ系のカードですが、現環境のメガシンカポケモンが作るダメージラインを大きく崩せる可能性を秘めた1枚です。
では、実際にどの対面でどれほど影響があるのか、また、どのようなデッキで採用すると最大限力を発揮できるのかを考察していきます。
新弾環境のデッキ構築や調整の参考になれば幸いです。
単体スペック考察

・条件付きとはいえ、60ダメージ軽減という効果は、歴代の耐久系ポケモンのどうぐの中でも破格の性能。
・HPを上昇させるカードではなく、受けるダメージを軽減するカードのため、ワザを受けるたびに60ダメージ軽減の効果が発生する。
・1回ワンパンを防ぐだけでも十分な役割を果たすが、2回以上攻撃を耐えられればそのぶんダメージ軽減の恩恵もさらに大きくなる。
・バトル場だけでなくベンチポケモンにも適用されるため、ベンチ狙撃ワザからシステムポケモンを守れる点も優秀であり、状況によってはゲームの勝敗を左右する働きも期待できる。
現環境で想定される主なメガシンカポケモンとの関係
・メガドリュウズ
HP280以上のポケモンexに付けることで、マキシマムドリルを耐えられるようになります。
現環境ではこの耐久ラインが一つの基準となるため、とくちゅうチョッキの恩恵を最も実感しやすい対面と言えるでしょう。
・メガアブソル
悪のかぎづめのダメージを1回あたり140まで抑えられるため、HP290以上であれば2回耐えることも狙えます。
ただし、デスピリオドやアドレナブレインによってダメージラインが変動するため、その点には注意が必要です。
・メガガルーラ
マシンガンコンボはコインを複数回投げるワザであるため、表を1回多く出さなければ倒せなくなります。
そのため1回耐えられる可能性は大きく上がりますが、安定して2回耐えることまでは期待しない方が良いでしょう。
・メガルカリオ
パワープロテイン2枚分の火力上昇を受け止められるため、影響は非常に大きいです。
採用する場合は、手札干渉と組み合わせて相手がパワープロテインを引き込みにくいターンを狙って使うのが理想でしょう。
・メガユキメノコ
相手に手札を1枚多く要求できるため、1回耐えられる可能性が大きく上がります。
特にHP250〜300のポケモンは、ゴヨウによって相手の手札が6枚になった場合でも耐えられるラインとなるため、恩恵が大きい対面です。
・メガゲッコウガ
HP270〜320のポケモンであれば、ひっさつ手裏剣2回とニンジャスピナー200ダメージの合計320ダメージを耐えられるようになります。
ダメージプランを大きく崩せるため、この対面でも影響は非常に大きいでしょう。
・メガスターミー
バトル場へのダメージが60軽減されることで、高耐久ポケモンがさらに突破されにくくなります。
また、ベンチにいるポケモンにもダメージ軽減が適用されるため、メガスターミー側もダメージを積み重ねにくくなり、非常に相性の良いカードと言えます。
・メガミミロップ
疾風突きのダメージが170まで下がるだけでは確定数が変わらないケースも多く、一見すると影響は小さく見えます。
しかし、HP320〜340のポケモンであれば、マシマシラと組み合わせることで2回耐えられる場面も生まれるため、実際の影響は非常に大きく感じられるでしょう。
・メガエアームド
とくちゅうチョッキはベンチポケモンにも効果が適用されるため、HP170以上のポケモンに付けることで、メガエアームドの狙撃を耐えられるようになります。
特に、ニャースexやキチキギスexといったシステムポケモンが終盤に狙撃され、そのままサイドを取り切られて敗北する展開は少なくありません。そうした負け筋を防げる点で、この対面における影響は非常に大きいと言えるでしょう。
本来はメインの運用方法ではありませんが、ベンチにも効果が及ぶことを覚えておくと、試合を左右する場面で役立つことがあります。
実際の運用例/どのデッキで採用すると良い?
上記のダメージラインを踏まえると、とくちゅうチョッキの役割は、中打点のメガシンカポケモンに対して2回耐えることよりも、高打点のメガシンカポケモンからのワンパンを防ぎ、1ターン分の猶予を生み出すことにあると考えられます。
そのため、特に意識したいのはメガドリュウズやメガルカリオとの対面です。これらのデッキに対して確定数をずらしたり、相手の火力要求を引き上げたりする運用が、とくちゅうチョッキの運用方針であると考えます。
採用するデッキには、以下のような条件を満たしていることが望ましいです。
・HP280以上のポケモンを主力としていること
・豊富なドロー、あるいはロケット団のラムダ、暗号マニアの解読、シークレットボックスなどで、とくちゅうチョッキへ安定してアクセスできること
・手札干渉によって相手の要求値をさらに引き上げられること
以上を踏まえると、相性の良いデッキとして挙げるのは
ドラパルトex
バシャーモex
マリィのオーロンゲex
Nのゾロアークex
特にドラパルトex、バシャーモex、マリィのオーロンゲexはHP320ラインであることから、マシマシラと組み合わせることで対面によっては2回耐えることも狙えます。また、マシマシラのダメージブーストも活かせるため、耐えた際のリターンが非常に大きい点も魅力です。
余談
(メガシンカexを除く)のテキストさえなければ、メガアブソルにも採用してヒーローマントの2枚目以降としての運用が見込めた事だけが個人的には残念に感じています。
おわりに
ここまで見てきたように、とくちゅうチョッキはどのデッキにも採用できる万能カードではありません。
しかし、適切な耐久ラインとサーチ手段を備えたデッキであれば、確定数をずらすことで1ターンの猶予を生み出し、その1ターンが勝敗を分けるゲームも少なくないはずです。
新環境ではダメージラインを意識した構築・プレイングがこれまで以上に重要になるでしょう。
発売後の環境でどのデッキがこのカードを最も使いこなすのか、今後の研究にも注目していきたいですね。
今回紹介したデッキ以外にも、とくちゅうチョッキを活かせそうな構築があれば、ぜひコメントで教えてください!
「この組み合わせ強そう!」「このデッキでも使えそう!」など、皆さんの考察も楽しみにしています。
それでは、良きアドレナブレインライフを〜
おつかれーみん!


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